2012年2月29日水曜日

てくてく40の読書レビュー(2003年度)

こちらのページでは2003.8月〜2004.3月までに読んだ本をご紹介しています。

2004.03.21:何故サンフランシスコはめまいの街なのか、それはLSD・マリファナでありスピードの街だからだ。またサンフランシスコはラブ&ピースでありフラワー・ジェネレーションだからだ。ジャニス・ジョップリン、ジミ・ヘンドリックス、グレートフル・デッドを生みだし、ビート、ヒッピー、サイケ、そしてヒップでポップでメロウなムーブメントの爆心地であるからである。

これらのムーブメント、全てふらふらと揺れ動き、ぐるぐると回転し、疾走・トリップの爆心地であるが故である。では何故爆心地足りえたのか。何故ニューヨークでもシカゴでもない。 カリフォルニアの中でも当地サンフランシスコなのか。

本書は、1958年に公開されたヒッチコックの「めまい」の進行に合わせ、その舞台となったサンフランシスコ巡りをするところから始る。

こんな風に映画が読み解ければなんと楽しいことだろうか。映画「めまい」が巡るのはサンフランシスコの歴史を遡る建造物・景勝地の観光ルートである。それはサンフランシスコの歴史を辿る道となる。

ここで本書は映画「めまい」をはなれサンフランシスコの歴史へと転じていく。この歴史の積み重ねが1950年代初頭からのビートを始め、フラワージェネレーション・ヒッピーから、ティモシー・リアリーを教祖とする LSDの「トリップ」での精神世界探訪等様々なムーブメントを生み出す原動力となった事実を掘り起こしていく。それにしても先週読んだ「続・科学の終焉」でトリップで悟を得る話の次にこの本でLSDの由来に ぶち当たるとは、世の中狭いな。

そしてそれは、1967年6月のモンタレー・ポップで一つの頂点を迎える。日本では1967年というとフォーク・クルセイダースの「帰ってきたヨッパライ」 や森山良子の「この広い野原いっぱい」がヒットしたり、ジョーン・バエズが来日したりしているようだ。 またヒッピーというと「ゲバゲバ90分」だったと思うけどハナ肇がヒッピーの格好でギャグやってたなー。

その後このムーブメントはアートの領域でも革命を起こし、ヘイト・アシュベリー 地区を中心として音楽・詩や小説はもとよりサイケなポスター・アートやライト・ショー、モダンダンス等の分野へ裾野を広げていく。 これらは元来当地サンフランシスコの持っている「めまい」を 起こす性格によるものだという訳だ。


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なるほど計算された、見事な展開である。60年代の出来事と云えばケネディ暗殺、ベトナム戦争本格化(1963)、東京オリ ンピック(1964)、YS−11就航(1965)仙台・東京間で乗ったのは幾つの時だったんだろう。母もファンだったビートルズ来日(1966)、ボーリング・ブーム (1967)、三億円事件(1968)アポロ11号の月面着陸(1969)大阪万博(19 70)岡本太郎。1963年生まれの僕にとって、これらの出来事は大人の世界。この本は子供の頃の様々な記憶を呼び覚ます。過去と現在を行ったり来たりするめまいを呼ぶ本なのだ。

これを書いている今朝の新聞にはビートルズ日本公演 の前座バンドのリーダーであり僕たちの世代では「全員集合!!」であり、僕の息子には「わくさん」だったいかりや長介さんの訃報。合掌。

僕は今、あの頃の父や母と同年代になり、自分の子供はあの頃の僕と同じ年代だ。 そう、歴史はまるで転がる石のようにぐるぐると繰り返しつつ漸進的に進むものなのだ。

ラルフ・"サニー"・バージャー「ヘルズ・エンジェル−サニー・バージャーとヘルズ・エンジェル・モーターサイクル・クラブの時代 」の読書日記はこちらからどうぞ

もう一つの60年代リチャード・ブローティガン「アメリカの鱒釣り」、「ビッグ・サーの南軍将軍」の読書日記はこちらから

「癒しとカルトの大地―神秘のカリフォルニア」のレビューはこちら>>

「LAハードボイルド―世紀末都市ロサンゼルス」のレビューはこちら>>

「スパイの世界史」のレビューはこちら>>

「陰謀の世界史」のレビューはこちら>>

「秘密結社の世界史」のレビューはこちら>>

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「新編 東京の盛り場」のレビューはこちら>>

「海野弘 本を旅する」のレビューはこちら>>

「書斎の博物誌―作家のいる風景」のレビューは こちら>>

「武蔵野を歩く」のレビューは こちら>>

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2004.03.13:書棚で目にしていたにも関わらず長い間てっきり既に読んだ前作の「科学の終焉(おわり) 」だとばかり思い込んでおり、続編である事に気づいてなかった。

まずは前作から、量子物理学や宇宙論は実証実験可能な領域での発見をし尽くし、ここ数十年は優雅で美しい理論的洞察を発明しているに過ぎない。これはもうSFとなんら変わるところがなく、要は「科学は既に終焉っている」のではないか。これが全体を通じる著者のスタンスであった。

科学ジャーナリストであり続ける以上、科学者へ媚を売りおだてて情報を集める事は欠く事が出来ないという従来の規定概念を覆す辛辣な質問を飛ばすインタビューの数々。

著者の前でロジャー・ペンローズ、リチャード・ドーキンス、スティーブン・ホーキング、フランシス・クリック等一般人が半ば神聖視しているような現代科学者の最高峰の人たちが、自らの著書などでは決して表さない人間臭さや苦悩を吐露していく。

こんな事書いちゃって再び相手に会って貰えるのか。真正面からライバルの理論や矛盾点を突きつけられておたおたしたり、怒り出したり、笑い飛ばしたり彼らの姿はまるでこの本の監修者となっている筒井康隆の小説に登場する偏執狂気味の人物のようだ。

そして読み進むうちに現代物理学の百� ��争鳴ぶりと、究極の真実までの道程の遠さを我々は気付かされる。

今回続編として登場した本書は、前作が量子化学や宇宙論等が実は終わっているとした一方で神経科学の分野は実はまだ始ってもいないというものだ。

冒頭前作を読んだ英国生物学会の重鎮ルイス・ウォルパートに神経科学はまだ始ったばかりだと云うのに「もう終ったとは、貴様何をほざくか」と激昂されるシーンから始る。

著者はその主張を素直に認めた上で、脳は自分自身を説明することが出来ないのではないかつまるところ心は解明できるのかという問題へ迫っていく。

現代科学は様々な切り口で心と意識の問題へアプローチを行っている。それは純粋科学の研究であったり、脳神経医学のように医学の分野や薬物学、製薬会社が企業競争の� ��でしのぎを削る分野もある。しかしその成果は果たして「始った」とも言えないような分野も数多いようだ。

フロイトから始った精神分析はその原因として呼び覚まされた幼児期の虐待の記憶が治療師によって作られたものだとの訴訟や謗りを受け窮地に立たされている。

脳神経医学はロボトミー手術の台頭とその効果が疑わしい事から世間から異常・不気味なものとして定着してしまった。神経の化学物質の働きに対する知識は玉葱の皮のように剥いても剥いても心や精神の実態を表さない。

心理療法は、「信じるものは救われる」的で祈祷師並という批判を跳ね返す証拠を明示できない。精神薬理学はプラシーボ効果との競争に白黒付ける程の効き目を示せずにいる。

遺伝工学は正体が怪しげな遺伝子の発見や優生学等によって、似非科学や人種差別主義者たちによって踏み荒らされてしまっている。

進化心理学、進化心理 学とは現代人の心の構造や精神活動を自然淘汰によるものとして説明しようとするものだ。慈善団体へ巨額な寄付や、子殺しや連続殺人、異性の好みやゲイ等、現代人の精神活動の個人の善行や悪行の精神活動を進化心理学によってに説明しようとすると、なんか屁理屈っぽく、信憑性がうすくなってしまう。またこの理論は何々の形質を持つものは子孫を多く残せる的に理論を展開する訳だが、突き詰めると心や精神の構造の成立に遺伝子が関与するのかどうかという優生学的思考との迎合が避けて通れず、苦しい展開となっている。

2012年2月26日日曜日

アメリカの良心?☆wesco☆ステッチダウン【12】

アメリカの良心?☆wesco☆ステッチダウン【12】
1 :足元見られる名無しさん:2009/02/07(土) 00:47:12 ID:QZy7RLhA
ウエスコ本社

アメリカの良心☆wesco☆ステッチダウン

アメリカの良心(?)☆Wesco☆ステッチダウン【2】

アメリカの良心(?)☆Wesco☆ステッチダウン【3】

アメリカの良心(?)☆Wesco☆ステッチダウン【4】

【サイクルマンは】WESCO☆ウエスコ【ボッタクリ】※5

【サイクルマンは】WESCO☆ウエスコ 6【ボッタクリ】

【サイクルマンは】WESCO☆ウエスコ 7【ボッタクリ】

【サイクルマンは】WESCO☆ウエスコ 8【ボッタクリ】

【サイクルマンは】WESCO☆ウエスコ 9【ボッタクリ】

【サイクルマンは】WESCO☆ウエスコ 10【ボッタクリ】

【サイクルマンは】WESCO☆ウエスコ 11【ボッタクリ】

405 :足元見られる名無しさん:2011/06/30(木) 12:42:06.82 ID:RpFF9RA+
台湾当局「尖閣諸島は台湾の領土!」 尖閣に接近の台湾活動家

今回の騒ぎを台湾メディアはほとんど報道していませんが、台湾外交部は夜遅く、
「尖閣諸島は台湾の固有の領土であり、日本政府に抗議した」という声明を発表しました。

台湾は反日でルルパパも日本人の財布を狙ってるだけの反日。

406 :足元見られる名無しさん:2011/06/30(木) 12:51:50.30 ID:RpFF9RA+
http://rating6.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=umonchii&filter=-1
日本人出品者にキレる落札者ルルパパ
407 :足元見られる名無しさん:2011/06/30(木) 16:05:58.80 ID:IlPmhbR4
るるぱぱ悪い人
じゃないと思うよ
408 :足元見られる名無しさん:2011/06/30(木) 16:07:36.05 ID:2/y7Yc6l
βでハーネス作れないの?
ボスのオーダーフォームからだとハーネスタイプのはき口が選択できないじゃん。
409 :足元見られる名無しさん:2011/06/30(木) 17:16:40.47 ID:/2Dilk9Q
少し落ち着いてきたから本スレ立ててやったよ
せっかく変なの減ってきたんだから荒らさずいこうぜ

ttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/shoes/1309421535/

2012年2月20日月曜日

壊れた脳神経を修復してボケを改善 | 縁処日記

壊れた脳神経を修復してボケを改善
栄養化学研究所所長 村上 幸雄

脳の神経の修復に不可欠なビタミンB12

 ビタミンというと、一般には、野菜などの植物食品に多く含まれるというイメージが強いようです。しかし、実は動物性食品にしか含まれないビタミンもあります。それはビタミンB12です。

 ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。

 ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。

 ビタミンB12を電子顕微鏡で見ると、鮮やかな赤色の結晶が見えます。こんな鮮やかな色のビタミンは、ほかにありません。

 また、ビタミンとはケタ違いに分子量が大きいのです。たとえば、ほかのビタミンを人間一人が乗る飛行機にたとえると、ビタミンB12は、それが何機も飛び立てる航空母艦なみの大きさです。

 こういった数々のユニークさをもつことから、私はビタミンB12に着眼し、40年以上研究を続けてきました。その結果、ビタミンB12は作用の点でも、ほかに類を見ないビタミンであることがわかりました。

 ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。血液細胞が正常につくられるには、ビタミンB12が必要だからです。それと同時に、脳神経系の働きにも深くかかわっています。

プラモデル - Wikipedia

プラモデルとは、組み立て式の模型の一種。適度に分割して成形されたプラスチック製の部品群と、組み立て説明書などをセットにしたキットの形で販売される。

「プラモデル」は初めて国産のプラモデルを発売したとされるマルサン商店が考案した登録商標であり、一般的な名称はプラスチックモデルキットプラモと呼ばれることもある[1]。英語ではプラスチック・モデル (Plastic Model) またはコンストラクションキット (Construction Kit:主にイギリス英語)などと呼称される。

[編集] 商標としてのプラモデル

プラモデルという商標は、「プラスチック製模型おもちゃ及びその組立キットその他のおもちゃ、人形」(第555762号、1960年9月登録)、「新聞、雑誌、その他の定期刊行物」(第731152号、1967年1月登録)および「模型」(第1846016号、1986年2月登録)に関して日本プラモデル工業協同組合が権利を所有し、組合員は自由に使用できる。他にキヤノン株式会社が別のものを対象にプラモデルという商標を持っていた時期がある。

プラモデルという名称は、マルサンが1959年(昭和34年)に商標登録したもので、他のメーカーは「プラ模型」「プラキット」など言い方を変えるか、一般名称である「プラスチックモデル」を用いる必要があった[2]。ただし、一般消費者や小売店のレベルでは、マルサン商店が権利を所有していた時期から、プラモデルはプラスチックモデル全般を表す用語として広く使用されていた。

商標権は1968年(昭和43年)の倒産後再建されたマルサンから1974年(昭和49年)に大手問屋の三ツ星商店に売却され、1975年(昭和50年)日本プラスチックモデル工業協同組合に移譲された[3]。現在は各社自由に使ってかまわないことになっており、一般化している[4]。メーカーではバンダイとアオシマが自社製品のキャッチコピーに使用していた。

[編集] 内容物

基本的には、ランナーと呼ばれる枠に繋がった状態の部品組み立て説明書である。その他にも接着剤、マーキング用のデカール、組み立てる際に必要となるもの(ネジ止めが必要なプラモデルには簡易ドライバーなど)が付属する場合もある。これらが商品のイラストや完成写真等を印刷したボール紙の箱に箱詰めされ、出荷されている。小型のものについてはブリスターパックやビニール袋に入れて売られている場合もある。

組み立て説明書は、インスト(インストラクション)とも呼ばれる。組み立て手順以外に塗装する場合の色指定や塗装図、模型に関する情報などが併記されていることも多い。ソリッドモデルやライトプレーンの説明書が図面中心で設計図とも呼ばれていた名残で、設計図と呼称されることもある。また小型のプラモデルでは組み立て説明書が箱の裏面等に印刷されている場合もある。

接着剤は、1980年代頃まではほとんどのキットに小型のチューブや平行四辺形のパックに入ったものが付属していたが[5]、近年では組立てに必要な場合でも付属しないことが多い。スナップフィット・キットと呼ばれる、接着剤を使用せずに組み立てられるプラモデルも増えている。

デカールは、スライドマークとも呼ばれる水転写(スライド)方式のものが付属することが多いが、ガンプラ等の初心者向けの製品ではシールやドライデカール(インスタントレタリング)が付属する場合もある。

[編集] 動力装置の有無による分類

動力装置を取り付けないことを前提とするプラモデルをディスプレイキット(またはディスプレイモデル)という。完成品を展示(ディスプレイ)することを目的とすることからこう呼ばれる。

組み立てる際に付属もしくは別売の駆動装置を取り付け、走行・駆動させることを目的としたプラモデルもある。電動のモーターを取り付け、乾電池などを動力源として駆動するものをモーターライズキットモーターライズモデル)という。またゼンマイで駆動するプラモデルもある。

[編集] 製法による分類

インジェクションキット(射出成形キット)
金型の中に熱で溶けたプラスチックを高圧で流し込んで成形されたキット。大量生産に向き、パーツの精度も高い。製造には精密な金型と、大掛かりな射出成形の設備が必要となるためにイニシャルコストが高いのが難点。製法上、パーツに金型の合わせ目であるパーティングラインが生じる欠点もある。樹脂の通り道であるランナーがあるのが射出成形品の特徴である。ランナーと部品を結ぶゲートはピンゲートにすることで小さくなるが、樹脂の通り道が小さくなるため、生産性が犠牲となる。金型は定期的に整備を続ければ長持ちし、事実40年以上生産され続けているキットもある。一般的なインジェクションキットの他、樹脂や軽合金を型に使った「簡易インジェクションキット」という物もあり、これは型の寿命が短い代わり� ��コストを下げることができるため、マニア向けの少数生産キット製造の手段として用いられることが多い。通常のインジェクションキットより部品の精度が劣る物が多いが、一部のチェコ製合金型のものは通常のインジェクションキットに迫る出来の物もある。
バキュームフォームキット(真空成形キット)
熱でやわらかくしたシート状のプラスチックを、型に押し付けて成形したキット。通称「モナカ」。単純に押し付ける手法をヒートプレスと呼び、プラスチックシートと型の間の空気を吸い出して密着させる手法をバキュームフォームと呼ぶ。(例:卵の透明プラスチックケース)型が1枚で済むので少ない設備投資で成形できるが、大量生産にはあまり向かない。比較的、流線型の成形に向くこともあり、マイナーな航空機がこのバキュームキットで販売される傾向にあるほか、RCカーのポリカーボネート製ボディはほぼこの製法を用いる。成型品はかなり肉厚が薄くなるため補強が必要であるなど製作難易度は高い。また細部など真空成形の困難な部品はインジェクションやレジン、メタル、エッチング等のパーツが組み合わされる場 合が多い。バキュームフォームキットはガレージキットとして扱われることが多いが、インジェクションキットの中に簡易ジオラマベースや帆船の帆、簡易インジェクションキットのキャノピーパーツなどの形で真空成形パーツが含まれる場合もある。
押出成形
熱で溶けたプラスチックをダイと呼ばれるノズルからトコロテンのように押し出して成形する。断面の形が同じものを無限に成形できる。プラモデルのキットが押出成形されることはまずありえないが、各種プラ素材がこの成形方法である。

[編集] 作り方・楽しみ方

プラモデルを購入した人はランナーから部品を切り取り、説明書に従って部品を接着あるいは嵌め込みながら、組み立てていく。その後デカールやシールを貼ったり、専用の塗料で塗装をしたりする。

プラモデルの製作は、製作過程を楽しんだり、情景をミニチュアで再現してジオラマを作ったり、その写真を撮ることなどを目的とする。また、ゼンマイを内蔵させたり、ミニ四駆などのモーターで走らせる事ができるプラモデルであれば、他の人が作った物と競争をさせたり等、さまざまな楽しみ方がある。

キットとして売られている物から、別の物(形式)に改造したり、シリーズ物を揃えて並べたりすることも多い。

[編集] プラモデルの誕生と普及

世界で最初に発売されたプラモデルは、フロッグのブランドで動力付きの木製模型飛行機を販売していたイギリスのIMA社 (International Model Aircraft Ltd.) が、1936年に発売したフロッグ・ペンギンシリーズ[1]である。

当時の新素材であったプラスチックで模型を作る技術は、イギリス軍が教育に使用する航空機や軍用車両等の識別用モデルをプラスチックで作る技術を応用したものである。 フロッグ・ペンギンシリーズは1/72に統一された航空機のキットで、第二次世界大戦により中断されるまでに英国機を中心に30点ほどが発売された。